体外診断用医薬品
※オミクロン株の検出性能を確認済み。
本キットは、新型コロナウイルス感染症の一般用検査薬として、厚生労働省の承認を取得した 第1類医薬品(一般用検査薬)です。
使用について
体調が気になる場合等にセルフチェックとして本キットを使用し、陽性の場合には適切に医療機関を受診してください。
陰性の場合でも、偽陰性(過って陰性と判定されること)の可能性も考慮し、症状がある場合には医療機関を受診してください。
症状がない場合であっても、引き続き、外出時のマスク着用、手指消毒等の基本的な感染対策を続けてください。
※お住まいの地域の自治体で医療機関の受診方法に関する案内が出ている場合は、その案内にしたがって適切に医療機関の受診等を行ってください。
※その他、濃厚接触者となった場合等における活用方法については、厚生労働省から発出された最新の情報を参照してください。
使用方法
使用する際には添付文書を必ずご確認ください。添付文書の記載内容で分かりにくいことがある場合は、医師又は薬剤師に相談してください。
※使用に関しては、取扱説明書及び動画を必ずお読みください。
使用目的
鼻腔ぬぐい液中の SARS-CoV-2 抗原の検出 (SARS-CoV-2 感染疑いの判定補助)
キットの内容及び成分
1. テストスティック
(反応系に関する成分)
抗SARS-CoV-2抗体(マウスモノクローナル抗体)
着色ナノ粒子標識抗体SARS-CoV-2抗体(ウサギモノクローナル抗体)
2. 検体処理液
<付属品>
スワブ(滅菌綿棒)
ノズル(フィルター付)
×1個
×1本
×1本
×1個
検査薬の使い方
してはいけないこと
検査結果から自分で病気の診断をすることはできません(上記「新型コロナウイルス抗原検査の使用について」に従ってください)。
相談すること
この説明書の記載内容で分かりにくいことがある場合は、医師又は薬剤師に相談してください。
廃棄に関する注意について
本キットや検体採取に使用した綿棒などは家庭ごみとして各自治体の廃棄方法に従って廃棄してください。 使用後の綿棒等は感染性を有するおそれがありますので、廃棄時の取扱いには十分注意し、使用したキット( 綿棒、チューブ等を含む) をごみ袋に入れて、しっかりしばって封をす る、ごみが袋の外面に触れた場合や袋が破れている場合は二重にごみ袋に入れる等、 散乱しないように気を付けてください。
受診方法の相談について
結果等を踏まえて受診する場合は、まずはかかりつけ医等の地域で身近な医療機関に電話等で相談してください。
※院内感染を防止するため、緊急の場合を除いて、連絡なく医療機関に直接受診することは控えてください。
主な仕様
製品名: クオンパス®︎ COVID-19 抗原検査キット(一般用)
製品番号: IQVALF011G
測定方法: 免疫クロマトグラフ法
測定時間: 15分
測定試料: 鼻腔ぬぐい液
保管方法: 1℃〜30℃
Q&A
Q. どのように保管すればいいですか。
A. 1〜30℃の冷暗所に保管してください。また、小児の手の届かないところに保管し、ご使用ください。
Q. 冷蔵庫に保管していた場合は、すぐに使用できますか。
A. 本キットを冷蔵保存していた場合は、冷蔵庫から出して30分以上放置し15~30℃に戻してからご使用ください。
Q. 検体処理液の外側からつまんでも試料が滴下できません。
A. 検体の塊などが入ってしまい、ノズルに付着しているケース考えられるので、軽く振って、ノズルのつまりを外してから、再度滴下してください。
Q. 試薬を添加しましたが、判定窓に流れていく様子が確認できません。
A. 検体処理液の量が足りない可能性があります。検体処理液を直ちに1-2滴滴下してください。1分以内に判定部のシートが濡れ始め、検出部「C」のラインが視認できます。検体処理液を滴下する際は、液滴が確実に試料滴下部に滴下されたことを確認してください。
Q. 検体処理液の滴下後、15分間反応時にテストスティックを動かしても大丈夫ですか。
A. 展開に影響を及ぼす可能性がありますので、反応中のテストスティックを動かすことは避けてください。反応中は平らなところに静置してください。
Q. 15分以上経ってから検出部[C]にラインが出ましたが、問題ないですか。
A. 15分以上経ってからの結果は全て無効となります。
Q. 検出部[T1]のラインがすごく薄かったり、濃さにムラのあるもの、途切れているものがあるのですが。
A. 検出部[C]のラインが、目視で確認できる場合は、検出部[T1]のラインが薄い、ムラがある、途切れている場合でも陽性と判定します。
Q. 結果が陽性でした。どうすればいいですか。
A. かかりつけ医等の地域で身近な医療機関に電話等で相談してください。
※院内感染を防止するため、緊急の場合を除いて、連絡なく医療機関に直接受診することは控えてください。
Q. 結果が陰性でした。どうすればいいですか。
A. 陰性の場合でも、偽陰性(過って陰性と判定されること)の可能性も考慮し、症状がある場合には医療機関を受診してください。症状がない場合であっても、引き続き、外出時のマスク着用、手指消毒等の基本的な感染対策を続けてください。